元中卒の私の就職氷河期転職活動

25歳 男性
パチンコ部品製造業
電話線取り付け作業員
リクナビNEXT、ハローワーク

 


 中卒で私はパチンコ部品製造の会社に勤めていました。特にパチンコに興味があるわけでもなく、単にやっと受かった1社だったためこの小さな会社に勤めることに決めました。時間は9時から残業があっても18時くらいまでと他の企業に比べてゆったりした会社で、仕事内容もやりがいが全くないというわけでもなく、長く勤めていける会社だと思っていました。

 

 しかし仕事に慣れてきた頃、よく上司に飲みに誘われるようになりました。仕事の付き合いなので当然断ることはできませんでしたが、上司が奢ってくれるわけではなく、すべて自腹だったのです。飲んだ後今度は行きたくもないクラブに連れて行かれ、そこでも自腹で払わされた挙句結局帰るのは夜の11時頃でした。仕事がゆったりしている分、お給料もそれに見合ったものだったため金銭的余裕はなく、それでも毎日のように上司に付き合わされる日々でした。

 

 このままではせっかく稼いだお給料がなくなってしまうと思い、転職しようと決心しました。

 

 


 一旦前の会社を辞めて転職活動をしようと決めました。しかし転職しようと決心した時にはすでに就職氷河期を迎えていました。そのため、いくつかの転職サイトに登録はしたものの、なかなか中途採用を行っている会社は見当たらず毎日職業安定所に通う日々でした。

 

 職業安定所もいつも朝から並んでおり使えるパソコンも満員。本当に皆必死なのだと痛感し、自分が上司との付き合いが嫌というだけで辞めてしまったことをとても後悔しました。

 

 

 


 転職活動を始めて約3か月たった頃、ようやく大手企業の中途採用の募集を見つけました。しかし採用予定人数は10名と大変狭き門でした。それでもやらなければ何も始まらないと思い、エントリーシートを書いて応募すると、なんと見事書類選考を通過しました。次には一般常識と集団面接が待っていたため、必死で勉強しました。

 

 集団面接では「靴を履かない民族に靴をどう売るか」という異色の質問をされ、皆が靴の良さを伝えることに必死になっていましたが、自分は皆とは違う視点から見ようと思い、「民族と一緒に生活をして靴の便利さを伝えていく」という答えを出しました。するとその差別化がよかったのか見事合格し、内定までこぎつけることができました。

 

 集団面接でもし順番が1番目でなければ、必ず他とは違う答えを出すことが大切だと思います。きっと面接官は2番目、3番目に差別化を求めています。

 

 


トップページ 中卒者の就職成功までの5つの手順 おすすめ就職サイト