中卒はかつての金の卵・・・前途有望も自分次第

中卒はかつての金の卵・・・前途有望も自分次第

 一般に学歴が低いと犯罪歴が高いとかニートになる確率が高まるとかいって、データを公開しています。むしろそうした弱者や仲間外れ扱いにしている社会を恥ずべきなのにあたかも公然とデータ化し、その事実を嘆いている風潮がみえるのはとても残念なことです。

 

 

だけど現実は無視し切れない

 

 最終学歴が中学卒(高校中退含む)だという人には必ず理由があるはずです。しかしその理由が何であれ、端から無視されてしまう現実があるのも事実です。国家公務員や地方公務員、大企業はもちろん、中小企業では高学歴者にたいして「よくぞこんな会社に来てくだった…」と変にへりくだる傾向があるのは事実です。

 

 一方中卒で直木賞を受賞した作家もいます。中卒とかの学歴不問の世界は、実際のところ自営であったり、類まれな才能があればそれを武器にするしか生きることはできないのでしょうか? そういった才能の持ち主なんてそうそういません。もはや中卒であることの現実をしっかりと受け止めて、そのうえで、通信教育や定時制で高校を卒業することを積極的に考えた方がよさそうです。

 

 冒頭でいいましたように、中卒の理由は様々です。ですがバイトでもしてお金をためるなり、使うなり、親のスネをかじって遊び呆けるなり、地域の不良として名を馳せる(?)のも、全て自由なのです。そうした自由な時間を与えられた中で、上を望まないとするならば、現実の壁に押し潰されても仕方ないのかもしれません。

 

 

金の玉子も成長して

 最近定年を迎えた私たちの先輩方が就職する頃は中卒者は「金の玉子」と称して地方から集団就職列車という特別便に揺られ上京してきました。そうした若者を大量に採用する会社がたくさんあったからです。

 

 しかしその金の玉子も成長して、今ではほとんどが現役から退いてしまいました。そのうち金の玉子は高校卒者の座に移り、そのあと大卒へ…といききらないうちに、就職氷河期とかいわれはじめて、一部の超有名大学以外、どこを卒業しても思うように就職ができていないのが現実です。

 

 ですからよけいに中卒OKの求人は僅かです。ところがです。ところが学歴不問としている求人の方が圧倒的にたくさん出ていますから、可能性ありとすればこちらのに目を向けるべきなのです。実際問題、“釣り言葉”もあるかもしれませんが、若くてやる気のあるいわゆる“職人タイプ”にそういった案件が多く見受けられます。

 

 具体的には家具や陶磁器、染め物等の伝統工芸品の後継者、うどん・蕎麦・ラーメン等の調理人、髪職人…要するに美容師…等々、一部には中卒でも進学可能な職業訓練校とか各種学校を出た方が就職し易いものやその必要のあるものもありますが、決して前途多難などではなく、やる気次第でいくらでも社会の中で堂々と渡り合える時代に来ているのです。かつての金の玉子は親からさずかったものですが、これからの金の玉子は自ら産み出していくものなのです。

 

 


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