圧迫面接について理解する

面接のもう一つの目的

 

 面接試験は何のために行われるのかご存知ですか。応募書類審査では分からない部分を見るためです。応募書類作成の丁寧さと纏める能力、面接での喜怒哀楽、言動、表情、作法など等を把握することで採用ミスが生じないよう応募者の真意と意欲、潜在能力等を計るための審査をするためです。

 

 先述したように応募書類だけでは実際のところ真実は分かりません。字の綺麗な他の人が書いた文字かもしれません。説得力ある文書作りが得意な人が書いたものかもしれません。何らかのマニュアル本を丸写ししたのかもしれません。ほとんどが創作かもしれません。

 

 性悪説的な考えばかりですが、組織の中で活躍してくれる人材を採用するためには、採用側では不安材料を挙げ一つ一つつぶしていくという慎重な態度が要求されるのです。仕方ないといえばそうなのです。

 

面接の最たる演出

 

 求人企業が採用ミスをなくすためには面接ほど効果的で便利なものはありません。応募者の履歴を見て一番答えにくそうな内容を探し出し、平然と質問してくるのです。中卒の主食希望者にとって見れば、どういったことが圧迫面接のネタにされそうか考えることは難しくありません。

 

 「なぜ孝行にいかないで働くのですか。勉強か嫌いですか。」、「今の時代少なくとも高校は卒業しておこうという方が90%以上いると思うのですが、そういうことで学生時代よりもっと厳しい職場の世界でやっていけると思いますか。」等が圧迫面接のネタにされそうな具体例です。

 

 このような敢えて意地悪な質問をすることで、応募者に沈着冷静な態度があるか、受け応えがマニュアル的ではないか、嘘っぽくないか、応える内容が応募書類と違っていないか、内容に一貫性はあるか、言いたいことが明確か等を掴みとります。そうすることで会社の中で往々にして起こる非常事態に冷静に対応できるか、癖のある上司・先輩とも上手くやっていけるか等をチェックするのです。

 

 これは組織の中で成果を出すことが期待される人材にとって非常に大切なことなのです。このため圧迫面接が面接の場ではとっておきの採用側の演出ともなっているのです。


トップページ 中卒者の就職成功までの5つの手順 おすすめ就職サイト