アルバイトの経験は職歴になるの?

応募書類の記載に悩むのは当然

 

  中卒で社会に出たものの、アルバイトとして働いた経験しかなく、しかし、いざ就職を目指そうと思った時、それを職務経験として応募書類などに記載しても良いかどうか、悩む求職者も多いことでしょう。

 

 中卒で応募可能な正社員募集の場合、大事なのは雇用形態ではなく、長く働いた経験があるかどうかです。なので長期のアルバイト経験があるときには、必ず履歴書の職歴欄にもそれを記載し、場合によっては職務経歴書を用意し記載するようにしましょう。

 

 短期のアルバイトを転々とするより、長く働いている職場がある応募者の方が、入社後に自社に定着してくれる可能性が高いと考える企業の採用担当者が多いのは当たり前。
 むしろ好印象を与える要素となりますから、自信を持って、職歴としてアピールしましょう!

 

職歴では何を書いたらいい?

 履歴書の職歴欄と職務経歴書では、書き方を変えるのがセオリーです。履歴書の職歴欄には、アルバイト先の入社日と辞めている場合は退社日、在籍している場合は「現在も在職中」などと書きます。

 

 そこには、アルバイト先の社名と会社の概要、簡単な仕事内容を記載します。アルバイトとして勤務していること、そこでどんな仕事をしているのかを、長くなり過ぎないように記載します。そして、アルバイトの内容は、職務経歴書で詳しく説明するのです。

 

 職務経歴書は、A4版で1〜3枚以内にまとめるもの(中卒の就職希望者は何十年もキャリアを積み重ねてきた転職希望者とは異なるので、アルバイト経験のみであれば1枚にまとめるのが普通)です。

 

 スペースに余裕がありますから、アルバイトを始めてから、経験年数を重ねるうちに、仕事内容がどんなふうに広がっていったのか、アルバイトリーダーなど責任をもたせてもらっているときは、それも必ず書くようにします。

 

 そもそも、職務経歴書を用意するのは、そのアルバイト経験が応募職種とリンクしている場合のみにした方がいいでしょう。全く関係のない職種にもかかわらず職務経歴書を用意する必要はありません。

 

 そして、そのアルバイトの経験を活かして、いまどんなことができると考えているのか、正社員になったらどんな仕事をしてみたいのかを、合わせて書くことで、面接のチャンスをつかみましょう!

 

アルバイト経験は志望動機にも活かす

 履歴書の職歴欄に書く、あるいは職務経歴書に書くだけにとどめたくないアルバイト経験。それを志望動機や自己PRの欄にもしっかりと活かしましょう。

 

 アルバイトの経験によって何を身につけたのか、それにどのような感情を持ったのかなどを考え、それを応募の動機として書いていけば、採用担当者にも志望動機がリアルに伝わるはずです。例え全く関係のない職種であっても、工夫次第でそれは可能。

 

 飲食店でアルバイトをしていた人が、その店内を見回してみた時、「この建物はどのように作っているのだろう」と考え、それがそのうち、「こんな建物を造ってみたい」という思いに至り建築現場で働きたいと考えるようになった、というものでも、それを丁寧に説明すれば十分な志望動機になるはずです。


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